ひめゆりの塔
日付が変わりましたが、昨日は終戦(敗戦)記念日でしたね。
この病気になってから、悲惨なニュースとか暗いドラマとか一切受け付けなくなっていました。
具合が悪くなってしまうので、テレビを見るのはヒヤヒヤものでした。
いつからかはっきりとは分からないけれど、そういうものに接しても泣かないようになり、あまり影響されないようになってきました。
それで、この8月は戦争についてテレビ番組の中から戦争特集を集めて見ています。
今日は吉永小百合主演の「ひめゆりの塔」を初めて見ました。
本なども読んだことがなかったので、沖縄で少女たちが戦争に巻き込まれて亡くなったということしか知りませんでした。恥ずかしながら。
今日「ひめゆりの塔」を見て勉強になったのは戦争がどのように展開していったか、ものすごくおおまかにではありますが、描かれていたところです。
サイパンで日本軍が玉砕することによって(簡単に書いてしまうのは気がひけますが)沖縄を含む日本全土がB29の直接射程距離に入る、というのは私にとっては新鮮な情報でした(-。-;)
戦争を知る人から「B29が毎日飛んで来てねー」などという話は聴いていたのですが、それは日本軍が負けてきて、サイパンまで攻めこまれて実現したことなのだと分かりました。
仕事の関係で戦争のことを中心に扱う雑誌を見たことがあります。それは日本軍の戦争時の作戦ひとつひとつに関して細かく解説してある雑誌です。
だいぶ前の話なので、その雑誌は今でもあるのか分かりません。でも、どのような視点で書かれたにせよ、それは貴重な資料だと思います。
話がそれました。
『ひめゆりの塔』を見た印象ですが、吉永小百合ということもあって、ものすごく期待して見たのですが、ちょっとがっかりしました。
沖縄なのにみんな標準語だし、とってつけたような沖縄の民謡を歌って踊るシーンがあったりと…
そんなことは気にせず本題に目を向けようと思っても、前に書いたように大きな戦況の説明はあったのですが、日本軍がどのように動いたのかの説明がほとんどないので、なぜ沖縄が唯一の本土決戦の場になったのかということは映画からは伝わって来ないのです…。
でも先日見たドラマ『はだしのゲン』に比べれば「お国のために」「天皇陛下」などという言葉がほとんどなく(一切なかったかな?)それだけ日本軍の威光もよくも悪くも沖縄までは届いていなかったのかな?などと考えたり…
史実に基づいているとはいえ映画ですから、ドキュメンタリー映画に求めるようなことを求めてはいけないのかもしれませんね。
『ひめゆりの塔』では、最初にゴーゴーを踊る若者が出てきて、それと対比させていたことから、戦後20年にして忘れ去られようとしている悲劇を伝えようという思いで作られたのだろうということは分かりました。
NHKが特集していた元兵士の証言も3夜連続のうち2夜は見ました。それについては、また感想を書いてみたいと思います。
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